皆様は日常生活の中で、「文章をうまくまとめられない」と感じたことはありませんか。
例えば、仕事中に同僚や上司、お客様へ送信するチャットやメールの文章がまとまらない。LINEやInstagramで友達への返信を考えるのにも時間がかかるなど…
発達障害さんは、日々文章を組み立てることに必要以上に神経を使います。
りん私も文章を考えることが億劫になり、仕事の同僚や友達への返信を後回しにしてしまいがちでした…
そこで今回は、ブログを始めることで得られるメリットを発達障害さんの特性とともに解説していきます。
- 発達障害を持ち、自分の考えや感情を整理して表現したいと考えている方
- 文章を書くことで、コミュニケーションスキルの向上を図りたい方
- 自己管理能力を高めたい、またはストレス発散の手段を探している方
なぜ発達障害は文章を考えるのが苦手なのか?
苦手な理由として、3つのポイントをあげて解説します。
- 抽象的な思考が苦手
- 情報の整理が困難
- 自身の感情や出来事を表現できない
抽象的な思考が苦手
文章を書く際には、抽象的な概念を理解して具体的な言葉に変換する能力が求められますが、発達障害さんはこの抽象的思考が苦手な場合があります。
例えば、「犬」という抽象的な概念の中に、「トイプードル」や「チワワ」などの具体的な犬種があります。抽象的思考とは、事物の共通点を見抜き、一般的なまとまりで捉えて考えていくことを指します。
極端な例でしたが、抽象的思考ができると物事の本質を見抜き様々な切り口から考えれるので、文章力には必須のスキルと言えます。



仕事の中で抽象的に書かれた概念や、曖昧な表現などが出てくると、途端に文章の理解が遅くなります…
文章の場合、会話よりは落ち着いて考えることができますが、それでも理解するのは困難です。
会話術は以下で解説していますので、合わせて確認してみてください。
情報の整理が困難
自閉症スペクトラム(ASD)を併発されている発達障害さんは「実行機能の弱さ」、「情報の優先順位付けが苦手」などの理由から、情報の整理が困難な方が多いです。
本当に優先しないといけないタスクが目の前にあるにも関わらず、先延ばしにしてしまう傾向があります。やりたい作業とやらないといけない作業の整理ができていないのです。
また整理ができないことが原因で作業が行き詰まり、すぐ別のことをしてしまうということもあります。



仕事の作業をしていく中で、優先度の整理ができなく、期日が迫っているものに気づけず、上司に怒られた経験もありました…
自身の感情や出来事を表現できない
自分の中では考えているはずなのに、言語化できず人に伝えられないという経験がある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば漠然と「面白い」と感じた時に、物事のどの部分がどうなっているから面白いのか考えることができるでしょうか。抽象的思考の苦手さにも通ずるのですが、抽象と具体の往復が難しいため、それを言語化するような具体化作業がとても困難に感じてしまうのです。
文章を書いて相手に伝えるためには言語化する能力が必須ですが、発達障害さんにとっては難しい作業のため、文章を考えることの苦手さにつながります。
発達障害の方がブログを始めるメリット
以上の特性を踏まえて、発達障害さんがブログを書くことのメリットは以下になります。
- 自分のペースで情報を発信できる
- 自己管理能力の向上
まとめ:ブログを続けることで文章力を磨こう!
発達障害さんがブログを始めることは、様々なメリットがあります。健常者の方と比較すると困難に感じることが多くありますが、まずは日記でも良いので、文章を書くことを始めてみてはいかがでしょうか。
少しずつでも書き続けることで自己理解を深められ、日々の成長や発見が得られるかもしれません。



