皆様には「叶えたい夢」がありますか?実現するために何か行動していますか?
自分を変えたい、何か大きなことを達成したいと漠然と願っているけれども、いざ行動しようとしても何をしたら良いかわからない、という方が大半ではないでしょうか。
特に発達障害に悩まれている方の中には、そんなことを考えている余裕すらない、という方も多くいらっしゃるかと思います。
私は社会人になってから発達障害の特性で苦しむことが多く、いかにして日々を無難にやり過ごすかを考え、一日一日を生き抜くことが精一杯でした。
叶えたい夢など遥か先のことで、自分が今何をしたいのか、何をすべきなのかすらわからない暗闇の中を彷徨っているような気持ちで生活していました。
唯一願っていたことは「普通の人のように仕事をこなしたい」、「大きなことをしなくても良いから普通の人生を送りたい」そんな思いがありました。
そんな中、自己啓発本として有名な「夢をかなえるゾウ」を読んでみました。
今回は私がこの本を読んだ感想と、発達障害さんが「夢」について考えるためのヒントを考察し、お届けします!
夢をかなえるゾウってどんな本?
まずは夢をかなえるゾウのあらすじを見てみましょう。
あらすじ
主人公は「人生を変えよう」として何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマン。しかし、ある日突然、彼の目の前にゾウの姿をした奇妙な生き物が現れます。「ガネーシャ」という名を持つ、インドからやってきたこの神様は、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけ。たぶん、史上最悪のメンター(師匠)でしょう。しかし、ガネーシャはこう言います。今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――。成功を願う普通のサラリーマンとぐうたら神様ガネーシャ。この二人が「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」自己啓発書のメインテーマを、従来とは少し違った形(具体的に言うと、慢才です)で深めていきます。
引用元:夢をかなえるゾウ
自分を変えたいと願っている「主人公」が、突然現れたインドの神様「ガネーシャ」の教えにしたがい課題をこなしていくことで、成功するためにはどんな行動をすることが大切なのかを学んでいきます。
ガネーシャの教えは「くつ磨きをする」や「トイレ掃除をする」などやる気さえあれば今日から実践できるものが多く、達成することで簡単に成功体験を積み重ねていくことができます。
りん課題の中には「人の良いところを探して褒める」、「人の成功をサポートする」など、自分のことで精一杯の私にとっては難しいものも多々ありましたが…
よくある自己啓発本だと「これをやるだけで成功できる!」などと期待だけさせるようなことばかり書いています。
(それを続けて実行するのが難しく裏でものすごく努力をすることは不可欠なのに、それがアッサリと書かれていることが多い、、、)
夢をかなえるゾウでは現実に即していて、一気に人生を変えれるテクニックはなく、まずは行動を起こして身近なところから地道に変えていく習慣が必要だ、とメッセージを伝えてくれているように思います。
他にも「人へのサービスを夢として語る」や「プレゼントして驚かせる」など、自分の夢を叶えたいなら人を幸せにすることに目を向けることが大切なんだと教えてくれていますね。
生きるのに精一杯な人ほど、視点を他の人へ向けよう!
発達障害さんの中には、目の前にある自分の仕事をこなすだけで精一杯という方が多くいらっしゃると思います。
私も社会人になってから発達障害特性がゆえの失敗が続き、社会人になりたての頃抱いていたワクワク感や志は、いつの間にかどこかへ失くしてしまいました。。。
残ったものは「普通の人のように仕事ができるようになりたい」、「普通の人生を送りたい」という消極的な気持ちのみでした。
(社会人になるまで「生きづらさ」は感じていたものの、自分が発達障害だとは思っていなかったので、社会人生活に希望を抱いていました、、、そのお話はまた後日。)
ましてや「人生で成功したい」や「人のことを幸せにしたい」など、考えている余裕すらありませんでした。



夢をかなえるゾウの主人公には「成功したい」という思いがある時点で、一歩進んでいるのかもしれないですね、、、
そんな中でこの本を読み、自分の「夢」ってなんだっけ、と社会人になる前の自分を気持ちを思い出しました。
「良い企業に入って家族や友達、同僚に認められながら、楽しく仕事をしたい」
「自分のことを理解してくれるパートナーと巡り合い、支え合いながら平穏な家庭を築きたい」
見る人から見れば「夢」と言えるほどの大した内容ではないかもしれません。
社会人になる前は漠然と将来に期待を抱き、何もせずとも幸せな未来が待っているんだ!、と信じて疑いませんでした。
社会人になってからは発達障害の特性に悩みまくり、気づいた時には全てが崩壊していました。
そんな私が同じ境遇で悩まれている方に、メッセージを伝えたいと思います。
発達障害の特性に日々悩んでいる方や、勉強・仕事がうまくいかず心に余裕がない人こそ、
「家族に何をしたら喜んでくれるかな」
「周りの人に生活を支えるにはどうしたら良いのかな」
あえて、人に目を向けて、人の幸せを願ってみることをしてみてください。
辛い時に自分に目を向けすぎると、余計に自分が壊れてします。
生きるためのヒントとしては、自分へのピントをぼかしてあげることをおすすめします。
「夢をかなえる」ためには行動あるのみ!
私は夢をかなえるための行動の1つとして、このブログを始めました。
今現在も発達障害特性に悩んでいる自分が、同じ悩みを持っている方々へ向けて発信することで、
巡り巡って自分の夢をかなえるのだと。
人の幸せを考えることは、自分を幸せにすることにつながるのだと。
そう信じてこの行動を選択したことは、決して間違っていなかったと思います。
ただ正直なところ、自分にとっての本当の夢、本当の人生の目的なんてものはわかりません(笑)
発達障害特性にこんなに苦しみながら生きなければならないのであれば、人生は辛いことしかないのではないか、とか。
昔生きづらさを感じていた時から生きる目的なんてないのかもと考えることもありましたし、今でもふとした時にそんなこと考える時も全然あります。
しかしながら、自分に目を向けている考え方をしているうちは、どんどんと深い闇へと引きずり込まれていくだけです。
自分以外へ目を向けるために、このブログでの活動を始めて良かったなと実感していますし、前向きな気持ちを保つためのコツを掴んめたような気がします。
皆さまも自分のことで精一杯な時は、周りの人を幸せにするための行動をしてみるのはいかがでしょうか。
読んでくださった皆さまが「自分の夢をかなえるには」を考えるきっかけになっていれば嬉しいなと思います。


